生きづらさを感じている人の精神的疲労と消耗。

仕事が終わった後、多くの人が「今日も疲れたな〜」と感じると思いますが、この「疲れた」という感覚は、人によって違うのではないかと思うのです。

自分の場合は「精神的疲労」と「消耗」といった感じの「疲れた」で、学生の頃、授業が終わったあとの疲れた感じや、部活のあとの疲れた感じとも違う、只々消耗している感じ。

会社員として働いていれば、自分の上には管理職というポジションの人がいて、その人は少なからず「ちゃんとやってるかな?」とチェックをするのが当然で、もちろんこのチェックがあることで、間違いがあれば早期に発見することができるし、より良い仕事に繋がるアドバイスも貰えるので、とても大切なことだとは思います。

が、好意的なチェックだとしても、チェックをされている時点で「見られている感覚」が付き纏い、それが緊張に繋がり、精神的な疲労と消耗に繋がっているように感じます。

程よい緊張感はより良い仕事を行うのに必要ですが、緊張の質によっては、パフォーマンスを下げてしまう場合もあるでしょう。

周りを見ていると、仕事終わりの疲れ方が違うように感じます。恐らく、生きづらさを感じている人間とは、緊張の仕方が違うのではないでしょうか。

何故か仕事が終わるとグッタリしてしまう人は「見られている感覚」が強く、職場にいる間はずっと緊張状態にあるのかもしれません。