皆さんは「東京チカラめし」というお店をご存知でしょうか。
吉野家やすき家の「牛丼」とは一線を画し、「焼き牛丼」というスタイルでとても話題になり、すごい勢いで店舗が増え、店舗数は100店舗を超えていましたが、2020年11月現在は東京都、千葉県、大阪府で5店舗のみの展開となってしまいました。
そんなまったく見かけなくなってしまった「東京チカラめし」ですが、先日、新宿を歩いていたら偶然にも「チカラめし」の店舗を見かけました。
ただお店の名前がちょっと変わっていました。
その名も「新チカラめし」。
店頭に設置された看板には「復活のチカラめし」と書いてあり、新メニュー「New焼き牛重」の写真が掲載されていました。（ちょっと美味しそう）
以前の「東京チカラめし」については、正直まずいと思っていたので、「新チカラめし」になったからとはいえ、何も変わらないんだろうなと思いつつ、空腹と好奇心が勝ってしまい入店してしまいました。
店内に設置されている券売機で注文をするのですが、やはりここは店頭の看板でもプッシュされていた「New焼き牛重」を食べてみようと思い、「New焼き牛重のライス小（500円）」を注文しました。ちなみに並盛りは600円です。
そして運ばれてきた「New焼き牛重」がこちらです。
パッと見はかなり美味そうですが、問題は味です。
早速、お肉とご飯を一緒に口の中へ運ぶと、甘辛いタレの味と、肉の脂の程よい甘さが口の中に広がりました。以前の「チカラめし」では考えられない美味しさです。どんどん箸が進み、あっという間に完食してしまいました。
もしかすると、同じくらいの金額で提供している、松屋の牛焼肉定食や、焼肉ライクのバラカルビセットよりも、満足感があるのではないでしょうか。
ただ、以前の「東京チカラめし」と比較して美味しいと感じている可能性もあるので、あまり大きなことは言えませんが、今の外食産業でも充分戦えるメニューなんじゃないかと思いました。
看板にもあった「復活のチカラめし」という言葉に嘘はなく、お店の本気を感じました。新宿に行った際には、もう一度訪問したいと思います。
新チカラめし 新宿西口1号店（食べログ）
https://tabelog.com/tokyo/A1304/A130401/13129018/
