常に面白いことを探し続ける人生

週に1回、2時間の一人喋りをポッドキャスト(ネットラジオ)で配信しているのですが、毎週喋るネタを探すのに意外と苦労しているんです。

過去10年、振り返ってみれば結構面白いことをしてきたじゃん!って思えるのですが、実は毎週毎週、何か面白いネタはないかと血眼になって探し、面白いか面白くないかわからなくても、話のネタになるのであればと挑戦する日々を過ごしています。

ネタについては、毎週同じ話をしてもしょうがないので、できる限り「やったことのないことをやる」を心がけて放送しているつもりです。自分の興味がある面白いことだけではなく、あまり乗り気じゃないけどラジオでしゃべったら面白そうだなとか、みんながあまり経験していないことを探したりしています。なので、リスナーの方から、ラジオを聞いて自分も行ってみましたなんてことを聞くと、ネタ探しした甲斐があったなと嬉しい気持ちになります。

本来「面白いこと」を見つけたら、それをずっと続け、深掘りしていく方が人生にはプラスだし、幸福度も上がると思うのですが、その「面白いこと」が「ラジオをやること」だった時、常に新しい面白いことを日々見つけ続けなくてはならないという、よくわからないスパイラルに陥ります。

「ラジオやること」を面白いと思ってしまったのが最後、永久に面白いことを探し続けるしかなくて、常に乾いた状態で、一生満たされることはないんだろうと思います。でもそれが「ラジオをやること」なんだと思います。

常に面白いことへのアンテナを立て、リスナーや友人からも情報を得つつ、ニュースサイトやまとめ記事をチェックし、その中から、またやったことのない、自分が面白いと思えるものを見つけ、謎なイベントにも参加し、その体験談をラジオで話したら、また翌週のラジオのために、ネタを探し続けるという終わりのない旅。そんな人生も意外と悪くはないのかもしれません。

1 個のコメント

  • 別にラジオをやっていなくても、面白い事を血眼で探す事は大事だと思う。
    そうする事で、いや、そうしないと人生なんて退屈でしょうがない。
    僕も、どんな小さなことでもいいから毎日ひとつは新しい発見を見つけようと考えている。
    ツイッターをやっているので、のぞいてみない。使えそうなものがあったら、ネタにしていいよ。
    グーグルで、バラヒ ヒバラと検索してみて。バラヒとヒバラの間に空白を入れること。

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